たゆたえども沈まず
この言葉はフランス・の首都パリの紋章に記された標語です。パリの歴史的な誇り、困難に屈しない精神を象徴しているそうです。原語では Flctuat nec mergitur. 世界史の知識に乏しい私でも、パリの市章にこの言葉が記された重みを何となく感じます。自分たちの歴史に誇りを持ち、様々な困難に打ち勝ち、世界に冠たる文化・芸術を育て上げた矜持のようなものを感じます。 閑話休題。「世の中は三日見 […]
この言葉はフランス・の首都パリの紋章に記された標語です。パリの歴史的な誇り、困難に屈しない精神を象徴しているそうです。原語では Flctuat nec mergitur. 世界史の知識に乏しい私でも、パリの市章にこの言葉が記された重みを何となく感じます。自分たちの歴史に誇りを持ち、様々な困難に打ち勝ち、世界に冠たる文化・芸術を育て上げた矜持のようなものを感じます。 閑話休題。「世の中は三日見 […]
人工知能研究者の黒川伊保子さんによれば、「年齢を重ねれば人間の脳は生理学的には老化する。しかし装置としての脳は進化している」という。そう言えば、「年を重ねると、見えないものが見えてくる。物に込められた魂が見えてくる」とラジオで誰かが言っていたのを聞いたことがあります。これは脳の進化なのでしょうか。 この話を畏友にしたところ、「そうだよ。俺なんか、寿司を食べていると荒海で働く漁師の姿が目に浮かぶ […]
作家の五木寛之さんが、とあるエッセイで、「ガラクタに包まれて暮らしている」と言っていました。「できるだけモノを捨てないで生きていこうと思っている」とも。 断捨離にかなりの時間とエネルギーを費やしている私にはちょっと気になるエッセイでした。 その理由は、「回想には依代(ヨリシロ)が必要」だからということです。「人は3つの時間を生きている。過去・現在・未来の3つの時間。回想と、思想、空想と言い換え […]
(原 文) 天つ風 雲の通ひ路 吹きぢじよ をとめの姿 しばしとどめむ 僧正遍昭 (解 説) 天の風よ、雲の切れ目にある天と地を繋ぐ通り道を閉ざしてください。天女をもう少し見ていたいから。宮中での宴席で美しい舞姫に心奪われています。 僧正はお坊さんの最高位。 (私の体験 1 恋するお坊さん) あー、勘違い。72歳になるまで、ずっと「お坊さんの […]
/ (原 文) 死期はついでを待たず・・・沖の干潟遥なれども、磯より潮の満つるがごとし。 ==徒然草155段==(解 説) 「死期(しご=いつ死ぬか)はついで(順序)を待たず」とは、「人間はいつ死ぬか分からない」ということ。 遠浅の海では、潮が引くと沖の方まで、ずっと干潟が続きます。沖のほうから順番に潮が上がって来るだろうと思って、遊び呆けてい […]